NIKKEI NET(日経ネット):ホンダ、09年にハイブリッド低価格車投入
ホンダは2010年にもエンジンとモーターを併用するハイブリッド車の世界販売台数を06年の10倍近い年40万―50万台に拡大する。ガソリン車との価格差を20万円以内に抑えた低価格システムを専用車などに搭載し、09年以降投入。先行するトヨタ自動車を価格競争力のある商品で追い上げる。日本勢が環境対応車で世界のけん引役になる。
ハイブリッド車の拡販などにより、ホンダ全体で10年に世界販売500万台を目指す。これまで10年の目標は450万台以上としていた。
年40万-50万台といえば、当然海外生産も前提だろうと思いますが、国内でも鈴鹿製作所の片一方のラインをハイブリッド専用にするくらいの規模ですね。
ホンダはハイブリッドを見限ってディーゼルに流れたという憶測もありましたが、小型車ではハイブリッドの方が有望でしょうし、「どっちもやる」というのが結論なのでしょう。