J-CASTニュース : 不振ホンダ国内5位に転落 頼みは新型「フィット」だけ
上半期の新車市場は27年ぶりに250万台を割り込む低調な結果だったが、なかでもホンダの元気のなさが目立った。登録車は7.9%減の18万1,629台、軽自動車は26.2%減の11万257台で合計は15.8%減の29万1,886台。31万2,874台のスズキ、29万2,466台のダイハツに逆転を許した。
これまでは販売不振といえば日産自動車の名が真っ先に挙げられてきた。しかし日産は新型SUV「デュアリス」「エクストレイル」投入やミニバン「セレナ」の健闘で長いトンネルを抜けつつあり、入れ替わりにホンダがじわじわとポジションを落とした格好だ。
たぶん、少なくともあと2年くらいはこのような状態が続くんじゃないかな?
ホンダはよく「海外重視で国内のユーザーを見ていない」と言われますが、ストリームとかクロスロードとかモビリオとか、メイン市場が国内向けのモデルも出しているんですけどね。 うまくいっているとは言い難いですが。
八千代の軽生産体制と軽のラインナップの強化の成果が出るまでは、挽回は難しいでしょうね。