コメンテーターという人々

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J-CASTニュース : エリカ様には躾が必要 勝谷誠彦「オレが最初にシメる!」

それに対して勝谷さんは、エリカ様はライバルと差別化を図るため『女王様の演技』を誰かから振り付けされている、と見る。「演技」をしているうちに引っ込みが付かなくなり暴走中だ、とも分析した。するとテリーさんが、
 
「演技じゃないですよ。感性ですよ」
 
と反論。すると、勝谷さんは一気にキレた。
 
「感性?もしホンネでこんなヤツだったら、もう扱う必要ないよ。こんヤツ!。失礼な!。あれと同じよ、リング上のカメ(ボクシングの亀田兄弟)と同じ。人間としての礼儀をまず覚えろよ。女優とか言う前に!!」

まあ、世の中にはどうでもいいことは山ほどあって、その最たるものが週刊誌やワイドショーの芸能ネタなんですが、やっぱり一度は触れておこう。

亀田兄弟にもエリカ様にも別段想い入れはないけれど、この勝谷誠彦とかあのヒョーロンばっかやってて漫画書いてない人(名前忘れた)とかってナンだろうね?

相手に自分のことを誹謗中傷されたとかならともかく、なんで全然関係ない人に「人間としての礼儀をまず覚えろよ。女優とか言う前に!!」とか「ココに来い!話しに。オレが最初にシメるよ!先に!!ふざけやがって!!!」とか言えるんだろう?
日常生活で、もしこんな人がそばにいたらイヤだし、「あなたこそ何様?」って思うよね。

勝谷誠彦を最初に知ったのは、西原理恵子の描くところの「ホモのカッチャン」だったんだけど、そんなに立派な人間には思えないんだけどな。

専門家や評論家じゃなくて、芸能人やタレントのコメンテーターが跋扈するようになったのは、「ブロードキャスター」とか「サンデーモーニング」(共にTBS)あたりかな?
もう10年以上前だと思うけど、先ごろ下着販売会社の社長を解任された元女子バレー選手とかが政治とか語ってて、「なんでシロートの意見を拝聴せねばならんの?」と違和感を覚えたものでした。 今なら、ビートルズ来日時の写真を撮ったというだけで一生喰ってる写真家とか出てるね。
みんな、そんなコメントしてるヒマがあったら、本業頑張ろうよ。

TV局としては、視聴者の意見の代弁者として、ガス抜きとか賑やかしで起用しているのかもしれないけど、もうそろそろ見直してみたらどうかと思うよ。
いろんなことにコメントしたい芸能人やタレント諸君は、自分のblogで好きに書いたらいいんじゃない?

ここまで書いて思い出した。 やくみつるだった。