楽しめる速度域

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DrivingFuture - あふれる熟成感、欠ける新鮮味 ホンダ・フィット

こういった走行性能に、いかにもホンダらしい味付けが感じたが、これは確かに今後このクラスのベンチマークになるだろうと思えるほどレポーターを感動させた。ただ、鷹巣のテストコースはあまりにニュルブルクリンクしているから、箱根あたりのワインディングで、そのシャシー性能と最終セッティングをもう一度試してから判断したいとも思った。というのも、以前ストリームのプロトタイプに鷹巣で試乗した時の感動を箱根で感じなかった経緯があるからだ。
 
走らせるスピード域によって、評価が異なり過ぎる傾向をホンダのシャシー&サスペンションは持っているように思う。が、ともあれ、乗り心地やステアリングフィールなど、プロトタイプながら新型フィットは格段に進化しているのは事実だ。

確かに現行シビックやストリームは毀誉褒貶が激しいクルマだね。 試乗記によって評価が180度違うことが多かったもの。 古くはS2000からそういう傾向があるんじゃないかしら。

バイクもそうだけど、いくらハイスピードで運転して楽しくても、日常領域+αの速度域で楽しくなかったら意味がないんだよね。