日本ではフォーマット戦争は無かった

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
  • ハッシュタグ:

CEATEC JAPAN 2007【Blu-ray編】

日本のハードウェア製品状況については、「メーカーが多いのでガンガンやっていく」とし、日立のカムコーダやパイオニアのプレーヤー、松下、ソニー、シャープのレコーダなどについて言及。「圧倒的にわれわれが強いと思っている。今年のクリスマス商戦は、量販店にはBlu-rayしか置いてないような状況になる。(BD/HD DVDの)フォーマット戦争ではなく、Blu-rayの中でいかに生き残るかだと思っている」とした。
 
HD DVDとの比較においては、レコーダで約96%、記録メディアにおいて約98%という高いシェアを訴え、メディアの価格面でも低価格化が進んだ現状を報告。パソコンにおいても、9割以上がBlu-rayという。
 
さらに、国内のハイビジョンビデオタイトルの販売数においてシェアがBDの9割に対し、HD DVDが1割という調査結果や、ハイビジョンディスクの販売数トップ10について説明。トップ10を1位の「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」から10位の「ディープブルー」までをBlu-rayが独占していることから、「本当に日本でHD DVDは売っているんですか?」と問いかけ、「日本では、民生機器もPCも、メディアもBlu-ray一色。フォーマット戦争は日本では無かった」と宣言した。

次は藤井ちゃんの番だね。 期待しています。