J-CASTニュース : 3児死亡ひき逃げ事件の弁護士「被害者が居眠り運転」は詭弁か
これに対し、今林被告の弁護側は、最高でも懲役7年6月となる業務上過失致死傷が相当としている。「飲酒の影響はなかった。わき見運転をしていただけ」との理由からだ。そして、被害者の大上哲央(あきお)さん(34)にも過失があると主張。大上さんが、「急ブレーキをかけたため追突した」としていた。
ところが、10月2日にあった第8回公判では、被告の弁護側は一転して主張を変更した。なんと、「被害者の大上さんは、事故時に居眠り運転をしていた」と意見陳述したのだ。各紙の報道によると、その根拠として、弁護側は、被害者の車が異常に低速だったこと、転落するまでの約40メートルの間にブレーキなど回避措置を取らなかったこと、衝突直後に大上さんがぐったりしていたこと、などを挙げている。こうした点は、目撃者の証言から明らかになったという。検察側は、「運転時、眠かったことはない」という大上さんの調書を朗読した。
光市母子殺害事件もそうなんだけどさ、弁護士というのはどんな被告であろうとも、依頼を受けた限りは弁護しなけりゃならないんだろうけど、どんな手を使ってもクロをシロと言い張るのが仕事なのかね?
もちろん何がクロで何がシロかなんて、本当のところは神様以外は分からないんだけどさ。