キャブ調整

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今日は夕方からキャブレターの調整を行ないました。

現在の問題点は以下の通り。

 1.スロットルバルブの張り付き
 2.アイドリング回転数が高い
 3.燃費が悪い

まず1.ですが、原因は複合的だと思います。 スロットルケーブルが長いので抵抗が大きいのが一つ。 二つ目が、RAYバルブが張り付きやすいこと。 そして燃調も影響しているかもしれません(M/Jが#110の時はこれほど酷くなかった)。

RAYバルブが張り付きやすいのは、材質(アルミ合金、京浜純正は鉄)や表面処理(京浜純正はクロムメッキ)、製作誤差もさることながら、スロットルケーブルの取り付け位置が構造上中心から外側にずれるので、スロットルバルブが引き上げられた時にケーブルが斜めになりキャップの部分で擦られるというのが大きいのではないかと思います。

信号待ちなんかでアイドリング中にスロットルを煽ると、そのまま高回転になってしまい大変焦ります。 エンジン切る余裕もなくて、ブレーキを強く握って1速に入れたりしますが、駆動系に大変な負担が掛かってしまいます。
背に腹は代えられないので、純正のスロットルバルブに戻しました。

それから、先週末にM/Jを#115にしましたが、やっぱりちょっと濃かったようです。 アイドルアジャスターを思い切り緩めても、まだアイドル回転数が高い。 エアスクリューの調整も効果がないし。
燃費もおそらく30km/Lくらいまで落ちていると思います。 排気量とキャブ口径が大きくなっているので、仕方ない部分もあるのですが、アイドル回転数が高いのも影響があると思います。

そこでM/Jを#110に戻したところ、今度はアイドリングしなくなってしまいました。 チョークを掛ければ始動することから、P/Jを#38から#42に上げてみました。 するとちゃんとアイドリングするし、アイドルアジャスターの調整範囲にあります。

この状態で買い物に行ってみたのですが、スロットル開度1/2以上の吹け上がりはやはり#110の方がキレがあります。 しかしスロットル開度1/4付近で息つきがあります。 これはニードルクリップの調整でなんとかなりそうです。 明日やってみます。