ドル箱の米国市場めぐりトヨタ本社に米国法人が反発(FACTA) - Yahoo!ニュース
しかもトヨタの場合は経営判断ミスが重なった。関係者によると、タンドラの販売価格をめぐっては、まずはシェアを確保すべきという米国現地法人と、収益性にこだわる日本本社が鞘当て。結局、米国側が提案した価格より約3千ドル(約33万円)高い日本側の主張が通ったが、割高感から敬遠され、今ではビッグスリー並みの4千ドル近い値引き販売に追い込まれた模様。値引きの原資が膨らみ、7―9月の北米の営業利益は14%の減益に転じた。
トヨタは06年、米国での年間販売でビッグスリーの一角、クライスラーを初めて上回った。今年はフォード・モーターを抜いて米国2位の座が確実視される。それだけに本社側からあれこれ注文が多く、それに反発する米国人スタッフは少なくないようだ。
ジム・プレス氏がいなくなった影響もあるんでしょうかね?