日産、クライスラーに「ティーダ」供給

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NIKKEI NET(日経ネット):日産、クライスラーに小型車・「ティーダ」供給

供給するのは排気量1800ccのティーダ。日産は06年半ばからメキシコ工場で生産し、北米で日産ブランドで販売している。北米での小型車人気から、07年の北米販売台数は前年の2.5倍の8万台に達した。クライスラーへの供給により量産効果による生産コスト削減を目指す。供給規模は年間3万台前後の見込み。

かつてはセントラ(サニー)だったけど、今はティーダなんですね。
ティーダって、日本だとハッチバックのイメージが強いけど、北米で売れているのはセダンのラティオの方なのかな?

続報です。

NIKKEI NET(日経ネット):米クライスラー、日産との資本提携を否定

経営再建中の米クライスラーのトム・ラソーダ副会長兼社長は11日、日本経済新聞記者と電話会見し、小型車分野で協力する日産自動車との関係について「資本提携は議論していない」と述べた。米金融市場では不振企業への貸し渋りも起きているが「資金は十分確保している」と語り、ファンド傘下での再建に自信を示した。
 
クライスラーは同日、日産の小型車「ティーダ(米国名ヴァーサ)」のOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けることを発表した。販売地域は南米地域に限られるが、同副会長は「成長戦略で重要な南米の開拓をより迅速に進められる」と述べ、出遅れた海外展開の巻き返しを狙う姿勢を強調した。

南米で販売するんですね。
資本提携は、ルノー・日産もそんな余裕はないでしょう。