NIKKEI NET(日経ネット):エアバッグ、開くまでの時間半減・住商子会社
住友商事子会社で自動車のエアバッグを生産する住商エアバッグ・システムズ(長崎県松浦市)は、開くまでの時間を従来の半分程度にできる側面衝突用エアバッグを開発した。高速衝突時の安全性が高まる。側面衝突用のエアバッグの搭載を拡大する完成車メーカーに売り込む。
エアバッグの布の接合部を工夫し、バッグ内でガスが広がりやすい構造にした。衝突を感知してから0.005秒程度でガスが行き渡って膨らむ。バッグの補強材も減らせるため、従来品より約4割、1キロ軽くでき、軽量化が求められる小型車などにも搭載しやすくなった。
サイドエアバッグやSCABは展開時間に余裕がないですからね。
エアバッグはタカタのシェアが高いですが、頑張ってほしいところです。