ハミルトンPP、中嶋14位 F1豪州GP公式予選

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スポーツナビ|ハミルトンPP、中嶋14位 F1豪州GP公式予選

自動車F1シリーズ開幕戦、オーストラリア・グランプリ(GP)は15日、当地のアルバートパーク・特設コースで公式予選を行い、マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が通算7度目のポールポジション(PP)を獲得した。
 
2位はBMWザウバーのロベルト・クビツァ(ポーランド)。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴は14位、スーパーアグリ・ホンダの佐藤琢磨は20位だった。昨季の年間王者、フェラーリのキミ・ライコネン(フィンランド)は予選1回目にマシンが故障し、16位と出遅れた。
 
トヨタは2台とも予選3回目に進み、ヤルノ・トゥルーリ(イタリア)が6位。ホンダはルーベンス・バリケロ(ブラジル)が11位だった。

いよいよ今年も始まりましたね。
フェラーリ、マクラーレンが速いのはもちろんですが、BMWザウバーは昨年よりさらに進歩しており、もはやトップ3と表現すべきかも。 今年初優勝するのは間違いないでしょう。

中団は大混戦ですが、ウイリアムズ、トヨタ、レッドブルが「中の上」で、ルノー、トロロッソ、ホンダが「中の下」でしょうか。 0.1秒違うだけで順位が大きく入れ替わるので、この先の進化のスピードで、勢力は全く変わってくるでしょう。

スーティルが「ホンダに勝てる」と語っていたフォース・インディアですが、やっぱり10番目。 それでも昨年よりは上位チームに接近しているので、レースによっては中団に割り込んでくることもあるかも。

冬季テストがほとんどできず、昨年のホンダの失敗作(RA107)を引き継いだスーパーアグリは、やっぱり苦しいスタートです。 ほとんど「参加することに意義がある」状況ですが、頑張ってほしいものです。