今回、NTT東西から発売された「IPテレホンUD」を見て、オール電化ならぬ「オールIP化」という言葉が頭をよぎった。
もちろん、電話のIP化ということなら、話題のNGNしかり、050番号のIP電話しかり、ひかり電話しかりと、当たり前のように進行している。しかし、これらは言わばバックヤードの電話網の話であって、いざ家庭内は? と目を向けてみると、何のことはない10年間に買った電話機やFAXが平然と鎮座している。
「今までの電話機やFAXがそのまま使える」というのが、IP電話やひかり電話の特徴でもあったわけだが、実質的にはアナログの遺産が、それもユーザーのもっとも身近なところに残っていたわけだ。
確かにね。 これだけ無線LANが普及しているんだから、電話機も直接LANに繋ぎたいよね。
ウチのFAX電話も、次に替えるときはIP電話かな。