MBX125F、TLM200/220Rの純正キャブ（PE63）に使われている、曲がりトップセットが到着しました。
トップセット（16014-KE1-014）とケーブルシーリング・キャップ（16118-GB4-003）です。 トップセットにはガスケット用ゴムリングも含まれます。
PE24のトップセットと互換性がありました。 チョークなど他の部品も流用できそうです。
早速装着してみました。 曲がりトップセットは、ストレートタイプよりもインナーケーブルの飛び出しが長くなければなりません。 ハリケーンのケーブルは元々インナーが長くて、アジャスターを限界まで伸ばしても、スロットルのガタが10mm以上ありました。 曲がりトップセットだとインナーの長さはピッタリです。
フリクションも減るだろうと期待していたのですが、むしろ重くなってしまいました。 曲がったパイプの内側は金属剥き出しなので、インナーケーブルが擦れて重くなったのでしょう。
ケーブルを新品に交換してから給油してなかったので、ワイヤー用スプレーグリスをさしたら劇的に軽くなりました。 スロットルをひねって放すと、スターン！と音がして勢いよく戻ります。 こうでなければダメなんですね。
スロットルの張り付きにお悩みの方は、まずスロットルケーブルに給油してみてはいかがでしょうか？
長さ1,130mmのケーブルも届いているので、週末にでも交換しようと思います。 自己融着テープによる防水処置も実施する予定です。