「夏商戦はミニバンが熱い」らしい

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Business Media 誠:ホンダ「フリード」VSトヨタ「ヴェルファイア」?――夏商戦はミニバンが熱い

大型クラスで50%超のシェアを握るトヨタはその地位をより盤石にするため、「アルファード」の全面改良に合わせ兄弟車のヴェルファイアを投入。
 
これに対し、1994年の「オデッセイ」発売以来、累計で約260万台を販売したミニバン市場の先駆者と自負するホンダも反撃ののろしを上げた。その経験と得意のスモールカーづくりを凝縮させたフリード(1500cc)は「モビリオ」の後継モデルだが、「従来の物差しをゼロから見直し開発した小さな本格ミニバン」(福井社長)。身長約185センチの大人が3列に座れる空間の実現を目指した。

今日、「フリード」のカタログを見ましたが、そんなん絶対ムリ。

だってカタログの写真で3列目に座っている男女があきらかに窮屈そうだもん。 2列目はチャイルドシートだけど、3列目のお姉ちゃんの膝は2列目のシートバックに当たっているし。
インパネがデカすぎなんだよね。 室内長もっと取ろうと思えば取れたハズなのに。 ダイハツ・タントを見習えよ。

だいたいこの3列目のシートで、どうやって大人が3人かけられるんだ? 中央のシートベルトは間隔が30cmくらいしかないぞ! インドネシアならともかく、日本じゃ2人掛けだろ。

個人的に「フリード」は、生産中止になったカローラ・スパシオと似た立ち位置だと思うね。 もちろんスパシオの3列目シートは、CR-Xのリヤシートか?という簡易なモノでしたが(その分、床下格納できます)。

現行車種でいえば、トヨタ・シェンタよりもマツダ・プレマシーが近いかな? 持ち味は全然違いますが。 海外では日産・グランドリヴィナあたりがライバルでしょう。