三菱「i MiEV」の課題

Business Media 誠:“究極”のエコカー三菱「i MiEV」、その課題とは?

エアコンを付けて街中を走った場合の実質的な航続距離は約100キロ。電池の性能や駆動システムの形状を見直すことなどで、初期の試験車に比べ20~30%延びた。橋本徹・MiEV事業推進室長は「実用車として受け入れてくれる水準」としたうえで「量産に向けた最終確認の段階にあり、より安全で快適なものにしたい」と語る。
 
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充電器は300万円程度になるとみられ、そこからいかに引き下げられるかが問われる。姉川マネジャーは「最低でも5キロ四方に1台の割で設置したい。100カ所あれば十分」とみる。

すごいね。 充電器の値段とi MiEVの値段が変わらないじゃん。
ん? 「5キロ四方で100カ所」だと、単純に50平方kmの面積しかカバーできません。 大丈夫なんか?

ところで

アイ・ミーブが商品化された場合、個人負担の金額は250万~300万円となる見通し。しかし、姉川マネジャーは、コンピューターが部品の性能向上と量産効果で価格が下がり、一気に普及したことを引き合いに「必ず市場を形成できる」と自信を見せる。

PCと同列に比較できる話か、ちょっと疑問ではありますが。
ユーザーの損益分岐点を、いかに引き下げることが出来るかに掛かってます。 頑張ってください。