J-CASTニュース : 経営者の健康状態は開示すべきか アップルCEO巡って論議高まる
著名なブログのシリコン・アレー・インサイダーは6月10日付記事で、「ジョブズ氏は再びがんになったのか」との見出しを掲げて、この問題を特集した。長年アップルのカリスマ経営者だったジョブズ氏の健康状態は、株式を動かすものであり、ビジネスの関心事だと指摘。そのうえで、もしがんが再発したのなら、速やかにその情報を開示すべきだと主張した。
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真相は不明だが、米国では、法的に健康情報を開示する義務はない。一方、東京証券取引所によると、日本でも、開示の定めはない。自主的に健康情報を開示したケースも、過去5年間ではないという。
もしこれが一国の首相についてなら、「Jobs氏とその家族のプライベートな問題」なんて言ってられないでしょう。
まあ開示義務がないということは、真相を知った人間がアップル株を売り抜けても、罪に問われることはないのでしょうね。