フォーサーズの生きる道

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オリンパスとパナソニック、「マイクロフォーサーズシステム」規格を発表

マイクロフォーサーズシステムメリットとして両社は、ボディおよびレンズの小型軽量化をあげている。特に広角レンズにおける小型化が期待できるという。
 
具体的なフランジバックの長さは約20mmで、レンジファインダー機より短い。都内で行なわれた発表会では、「ミラーを入れることは不可能、ミラーレスのシステムになる」(オリンパスイメージングSLR事業本部長、小川治男氏)との発言があった。事実上、ライブビュー専用規格として位置づけられている。

ニコンD700みたいなのが出てくると、もう中級機以上はフルサイズが当たり前という時代がやってくるのでしょう。 今は中級機はAPS-Cサイズですが、そのうちフルサイズを採用してくるメーカーが出てくるのかも。

元々フォーサーズ規格は、小型軽量志向のコンセプトな訳で、それをさらに推し進めたのが「マイクロフォーサーズ」なんでしょうね。

とはいえ

オリンパスイメージングの小川氏は、「フォーサーズは一定の理解を得ていると自負しているが、現状のシェアには満足していない。これまで通りフォーサーズの進化と両輪で事業運営する。ただし、両規格のユーザー層のポジションで、ボリューム感はそれぞれ変わる可能性はある」とコメント。

ただでさえリソースが少ない中で、2つの規格を推し進めるのは大変でしょう。 最終的には「マイクロフォーサーズ」だけが残るんだろうなぁ。