中国メディアは五輪開会式の「口パク」を一切報じず - goo スポーツ:NumberWeb -
北京五輪組織委員会は12日、9歳の林妙可ちゃんは実際には歌を歌っておらず、事前に録音された7歳の楊沛宜ちゃんの歌が流れる中でそれに合わせて口を動かしているだけだったことを認めた。
開会式の音楽担当責任者の陳其鋼氏は、楊沛宜ちゃんは歯並びが悪く丸ぽちゃの顔だったため、中国のイメージを正しく表していないとの理由で、政府の命令で林妙可ちゃんが画面に出たと明かした。13日付の中国紙はこのニュースを一切報じておらず、国営放送もこの話題を避けている。インターネットからもこれに関連する話はブロックされるか削除された。
中国指導部は、陳氏が中国共産党政治局メンバーの1人がこの「口パク」騒動の背後にいると語ったことに困惑している。陳氏はインタビューで、楊沛宜ちゃんは舞台に出るほどにはかわいくなかったので、代わりに林妙可ちゃんが選ばれたと語るとともに、政治局のメンバーがリハーサルをみた後で、最終的な決定が行われたと話した。この政治局員が、問題があるのでそれを解決しなければならないと言ったので、そうしたと陳氏は語っているが、このインタビューを伝えた記事もインターネットから削除された。
開会式は生中継で見ましたが、「こりゃ口パクだよね」と嫁と話していました。 さすがに別人とは思いませんでしたが。
技術的な問題が起こる可能性を考えると、ああいう場で口パクを採用するのは珍しくもないことですから、「また偽装」とかいって騒ぐ人の気が知れないです。
ただ個人的には「中国のイメージを正しく表して」いるのは、「歯並びが悪く丸ぽちゃの顔」の楊沛宜ちゃんだと思うよ。 絶対こっちの方が、世界に対して好感度がアップしたと思うけどな。 開会式に出ていた林妙可ちゃんは、なんか笑顔が華原朋美級に嘘っぽくて、子供らしい感じがなかったもの。