ホンダが「レジェンド」を一部改良、「ポップアップフード」や「モーションアダプティブEPS」を採用 - Automotive Technology - Tech-On!
欧州仕様のレジェンドで以前から採用していたポップアップフードシステムを、ホンダの日本仕様車として初めて備える。ポップアップフードシステムは、車速センサと、フロントバンパーの3カ所に組み込んだGセンサで歩行者との衝突を検知し、アクチュエータによりフードのフロントウインドー側を約10cm持ち上げる。これによりエンジンなどの硬い部品とフードの間に空間ができ、歩行者の頭部への衝撃を軽減する。
モーションアダプティブEPSは、ABSとトラクションコントロール、横滑り防止装置を組み合わせたVSAと、車速や操舵角に応じてアシスト量を制御するEPSを協調制御し、車両の挙動を安定させるためにステアリング操作を支援するもの。今回、同社の国内販売モデルとして初めて採用し、今後発売する新型「オデッセイ」や新型「アコード」にも搭載する予定。
トヨタは随分前から採用していますが、ようやく追随ですね。
そのうち歩行者とぶつかる直前に、エアバッグが車体を覆うとか、本当に実現されそうです。