J-CASTニュース : 韓国、タイ、インド… アジア通貨危機再来するのか
韓国ウォンは2008年9月初旬、対ドルで2004年10月以来4年ぶりの安値をつけた。4月1日時点に比べると対ドルで約15%も下落した。タイ・バーツとインド・ルピーはともに4月1日に比べて対ドルで約10%下落した。バーツは約1年ぶり、ルピーは約1年半ぶりの安値。マレーシア・リンギやフィリピン・ペソも下落している。
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新興国にとっては、自国通貨が下落すると輸入物価の上昇に拍車をかけ、インフレが一段と悪化して、海外資金の流出を加速するという悪循環に陥りかねない。各国の当局は危機感を募らせ、ドルを売って自国通貨を買う市場介入に乗り出している。
でも4年前はタイ・バーツは\2.7くらいだったから、\3.1ってのはまだ高いよね。 マレーシア・リンギットは年初に\33だったのが、ジリジリ下がって\31くらいになってます。
出張に行く分にはアジアの通貨安は嬉しいんですが、インフレになっちゃうと結局同じことです。 ソフトランディングできればいいのですが。