asahi.com(朝日新聞社):犬・猫「5日の命」飼い主待つ 千葉の動物愛護センター - 社会
県動物愛護センターの収容棟では、薄暗いガラス部屋に飼い主に捨てられた子犬、首輪がついたままの犬が数匹ずつ入れられていた。ラブラドルレトリバーやビーグル、コーギーなど人気のある種類の犬も目立つ。
「ここにいるのは捕獲や収容された犬たち。間もなく致死処分されます。何とか生きさせたいのですが……。つらいですね」。同センターの若菜正行次長はいう。
収容された犬は、引き取り手が5日間以内に現れなければ高濃度の二酸化炭素を吸わせて致死処分される。同センターでは07年度、犬4747匹、猫5841匹が処分された(独自の収容施設のある千葉、船橋の両市の処分数は除く)。犬の処分数は04、05年度、全国で最も多かった。
こういう仕事をされている方は、本当にご苦労だと思います。
戦時中に猛獣が薬殺された話は、悲劇としてドラマになったりしていますが、現在も毎日のように「処分」されている犬や猫がこれだけたくさんいるということを、もっと知ってほしいと思いますね。
参考リンク: 千葉県動物愛護センター
埼玉県動物指導センター