第3回:天使のくれた時間:NBonline(日経ビジネス オンライン)
妻のケイト役を演じているのはティア・レオーニという女優で、好きな人はたまらなく好きに違いない正統派の美人なのだが、この映画では中産階級にありがちな、ちょっと下世話なところのある母親役、妻役をものすごくうまく演じている。どちらかというとお嬢さんお嬢さんした役柄が似合いそうなのに。
こんな美人さんに“行かないで”と言われたら気持ちが鈍りそうなものだが、それでもニコラス・ケイジは野心を選び、彼女を袖にした。現実のジャック・キャンベルは、こんな美人さんよりも野心だったのである。それほどの野心家だったから、妻役に彼女が抜擢されたのではないかと思うほどだ。
読み進んでしばらくして、結婚直後に嫁と観に行った映画だと気が付きました。
この奥さん役のティア・レオーニという女優さん、自分としてはけっこう好みでしたねー。 「もう一つの世界」での生活感にすごいリアリティーがあってよかったです。
また観てみたいな。