ホンダ「ライフ」、後席のダイブダウンを省くなど乗員重視のパッケージングを採用 - Automotive Technology - Tech-On!
後席は、後席の乗員の足元にシートをたたみ込むダイブダウンを廃止した。後席に荷物を置くときは、背もたれを前に倒す一般的な使い方をする。「ユーザーの使い方を見て、ダイブダウンしてまで荷物を搭載する例は少ないことが分かった」(説明員)。ダイブダウンを省いた分、乗り心地を高めるためにパッドは25mm厚い100mmにした。これは中型車「アコード」並みの厚さである。
また、4輪駆動車の後部サスペンションのダンパの位置を後ろに配置することで、前後の座席間距離を85mm伸ばした。後席の乗員の空間が広がった。
後席ダイブダウンは、ボンバンが主流だった頃の名残みたいなもんだからね。
RRダンパーの位置を出来る限り後ろに持ってくるのは、フィットやフリードなどトーションビームを採用した最近のホンダ車の流行ですね(ライフ4WDは3リンク式ですが)。 おかげでダンパーがすごーく長くなっています。
サスストロークに対してダンパーの作動量が大きく取れる(狙った特性を出しやすい?)から、こういうレイアウトなのかと思っていたんですが、RRシートとの兼ね合いなんですね。