財界総理の「報復宣言」

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J-CASTニュース : メディアから広告引き上げ トヨタ奥田氏「報復宣言」の効果

発言が飛び出したのは、奥田氏が座長を務める「厚生労働行政の有り方に関する懇談会」。2008年8月、厚労省の信頼回復に向けた改革策を検討するために設けられたものだ。08年11月12日に首相官邸で開かれた会合で、奥田氏は
 
「個人的な意見だが、本当に腹が立っている」
 
と切り出した。その上で、
 
「新聞もそうだけど、特にテレビが朝から晩まで、名前を言うとまずいから言わないけど、2~3人のやつが出てきて、年金の話とか厚労省の話に関する話題について、ワンワンやっている。あれだけ厚労省だけ叩かれるのは、ちょっと異常な話」
 
と、テレビ報道を批判。主にワイドショーに批判の矛先が向けられた模様だ。発言はさらにヒートアップし、
 
「なんか報復でもしてやろうかな。それくらいの感じは、個人的に持っている。例えばスポンサーにならないとかね」
 
と、広告引き上げを示唆。さらに、
 
「(テレビ局の)編集権に経営者は介入できないといわれるけれども、本当はやり方がある」
 
とまで言い放った。

よく格差問題などで小泉改革が槍玉に挙げられますが、本当の張本人は奥田碩だと個人的には思っています。
こういう人物を社長に戴いていた会社の従業員が、幸せであるはずはないでしょうね。