まるでタイタニック

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目標株価“ゼロ”でGM株急落:NBonline(日経ビジネス オンライン)

「まるでタイタニック号の乗客になった気分だ。目前に迫る氷山を確認していながら、避けることができない。先日、部下が泣いている場面に何度か遭遇した。断腸の思いだ」と、あるGM幹部は匿名を条件に語った。

それにしてもサーベラスはどうするつもりなんでしょうね? GMとクライスラーにこんなに突っ込んでしまって。 棺桶に半分入っているようなもんじゃないか。

サーベラスの収益性が悪化:NBonline(日経ビジネス オンライン)

「我々は市場のタイミングだけで投資するわけではない。他社が二の足を踏む案件にも投資する。我が社独特の経営ノウハウで、再生を成功させられるからだ」。同社のマネージング・ディレクターであるティモシー・プライス氏はこう豪語する。
 
だが、かつて米ゼネラル・モーターズ(GM)の完全子会社だったGMACを立て直すのに、一体どれほどの努力が要るのか全く分からない。サーベラス率いる投資グループは、2006年9月に140億ドルを投じてGMACの株式の51%を取得した。(中略)
 
それなのに、サーベラスはまさに最悪のタイミングでGMAC買収に飛びついてしまった。プライス氏は買収を擁護し、「GMACを買収するチャンスはあの時しかなかった。買いたかったから行動したまでだ」と言う。

昨年5月にクライスラーを買収した時は74億ドルの投資でした。 GMACと合わせて214億ドルですか。
この記事は昨年12月のものですが、その後ここまで状況が悪化するとは予想していなかったのでしょう。 ご愁傷様です。