国内自動車大手8社、179万台超す減産に(読売新聞) - Yahoo!ニュース
自動車大手8社が2008年度中に世界で生産を減らす自動車の台数が合計で179万台以上に達することが21日、読売新聞のまとめで分かった。
07年度のマツダ一社の生産台数(132万台)を大幅に上回る規模の減産となる。これに伴う期間従業員や派遣社員の削減数も9100人を超える見込みで、自動車市場の急激な落ち込みが景気悪化を加速させる恐れが高まってきた。
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生産台数が減ることに伴う人員削減は、8社中6社(ダイハツ工業は非公表)が進めており、三菱自動車も検討している。今のところ、実施しないのは富士重工業だけで「時短や休日出勤取りやめなどで対応する」という。
最終的には200万台以上になるんでしょうね。
底が見えないというのは恐ろしいものです。
asahi.com(朝日新聞社):自動車減産、国内8社で176万台 ホンダは小型車も - 愛車
一方、従業員を削減する動きも加速しており、少なくとも海外で2500人、国内で計7千人以上の削減が明らかになっている。
ホンダは、これまで米国では販売不振の大型車の減産が中心だったが、燃費のよい中小型車も減らす。ホンダの07年度の世界生産実績は395万台。11年続けて過去最高を更新している。
世界最大市場の北米では、アラバマ工場でSUV(スポーツ用多目的車)などの大型車を計1万2千台減産。さらに、オハイオ工場で中型車アコード、小型車シビックを含む計6千台を減産する。シビックは一時は米国で生産が追いつかない状態だった。
原油高も一服で、小型車需要も落ち着いてしまったのでしょう。 「小型車にするかどうか」より「クルマを買うかどうか」の判断ですね。