ホンダ販売不振の「お先真っ暗」 F1緊急撤退の背景

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J-CASTニュース : ホンダ販売不振の「お先真っ暗」 F1緊急撤退の背景

ホンダは400億円以上とも言われる年間予算をF1に投じており、「かなり大きなインパクト(負担)があった」という。成績の面でも、06年にF1に単独参戦してからは優勝1度にとどまり、08年も成績は振るわなかった。同社は「今年の結果にかかわらず、撤退した」としており、F1でのパフォーマンス以前に、経営状況の先行きが危機的であるとの見方からのリストラ策ということになりそうだ。

昨日の昼食会キャンセルの報を聞いた時点でも、これは予想していませんでした。
確かに経済状況から出た結論なんでしょうが、もし優勝争いしているチームなら撤退しようとは思わなかったでしょうね。

それにしても、06年にタナボタでも1勝しておいて、本当に良かったですね。 トヨタなんかまだ未勝利だから、撤退も出来ないですし。

ホンダF1撤退:成績振るわず 経費削減策も先行き不透明 - 毎日jp(毎日新聞)

好成績を挙げていれば、結論も違ったかもしれない。しかし2000年に始まった第3期F1活動は、一貫性の無さと混乱ばかりが目立った。車体からエンジンまで開発する「オールホンダ」体制で準備を進めながら、直前に既存チームへのエンジン供給という形に変更。しかし5シーズン優勝がなく、06年からオールホンダ体制へ切り替えた。この年に1勝を挙げたが、07年はマシン開発の方向性を大きく変えて失敗し、07年は製造者部門で11チーム中8位、今季は9位。07年からはメーンスポンサーもなく、年間約400億円以上という活動資金のほとんどをホンダが負担していた。「レースはホンダのDNA」とはいうものの、限界がある。結局、第3期活動は9年間でわずか1勝という惨たんたる結果に終わった。

全くね。 それにしても、一人だけ先に帰ってきたヤツはどうするんだろうな。