新聞社倒産時代の到来?

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J-CASTニュース : LAタイムズ発行元、破産申請へ 広告劇的落ち込み、米新聞業界存亡の危機

新聞12紙とテレビ局23局、大リーグのシカゴ・カブスなどを傘下に持つ米メディア企業、トリビューン社(シカゴ)が、破産申請に向けて準備を進めている、と米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。従来から資金繰りに苦しんでいたことに加え、「劇的」に広告収入が落ち込んだことが、今回の事態をもたらした模様だ。「ここ数ヶ月で、数紙が破産申請するのでは」との声もあり、まさに米新聞業界は存亡の危機に立たされているとも言えそうだ。
 
(中 略)
 
構造的な広告不況という面では、日本の新聞業界も同様だ。世界的な景気悪化の影響で、日本の広告市場はさらに落ち込むのは確実とみられ、日本でも新聞の「倒産」が現実のものとなりつつある。

我が毎日新聞もヤバそうだな。 地方紙も大変だろうね。

J-CASTニュース : 朝日新聞100億円赤字に転落 広告大幅落ち込み、部数も減少

新聞各社の経営状態をめぐっては、広告・販売とも、収入は「右肩下がり」の状況が続いており、先行きが見えない情勢だ。今回の朝日の決算でも、売上高は約142億円も落ち込んでおり、そのかなりの分が広告収入の落ち込みによるものとみられ、関係者からは「前年比、通年ベースで広告だけで200億円近くは落ち込むのでは」との声も根強い。さらに、このところ部数も徐々に落ち込んでおり、ダブルパンチで売り上げが減る形だ。

確かに正直言って、読もうと思える記事って2、3割だもんね。
ウチの場合、集金に来る学生さんがいい子(男の子です)だから、取ってあげているようなもんです。

続報です。

NIKKEI NET(日経ネット):米新聞3位トリビューンが破産法申請 傘下のカブスは対象外

米新聞大手で「ロサンゼルス・タイムズ」などを発行するトリビューンが8日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し事実上、経営破綻した。負債総額は約130億ドル(約1兆2000億円)。

カブスは対象外とのことですが、影響がないわけではないでしょうし、スポーツ界にも飛び火しそうですね。