「働かない中高年リッチ」を解雇せよ!

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J-CASTニュース : 働かない中高年リッチ解雇せよ 「正社員」保護しすぎ論が台頭

ソニー、トヨタ自動車、キヤノンといった世界企業は米国発の金融危機の影響で輸出が減り、相次いで数千人規模の解雇を進めている。真っ先に切られるのは派遣社員や期間工といった非正規社員だ。
 
「非正規社員を切ったって、コストカットの効果はたかが知れています。それよりも、大した働きもせずに年1000万円以上をもらっている部長クラスを切るほうが、よっぽど費用対効果がありますよ」
 
と話すのは、人事コンサルティング「Joe's Labo」代表の城繁幸氏だ。

いや、本当に優秀な人で、その人がいなければ仕事が回らないようなら、派遣だろうが期間だろうがクビにしたりしないよ。
需要がなくなったから仕事が減って、労働力を減らさざるを得ない訳です。 たとえ「働かない中高年リッチ」をカットしたとしても、仕事もないのに労働者(正社員もそうでない人も)を抱えておくわけにはいかないでしょう?

自分は「デキるヤツは、どんな状況でも頭角を現す」と思っているので、「オレより部長をクビにしろ」と言えるくらい優秀な人なら、他で雇ってもらえるところはたくさんありますよ。

それにむしろ部課長級の非組合員の方が、減給や早期退職などコストカットしやすいんだよ。 けして安泰という訳じゃないと思うけどね。

問題は「正社員よりオレの方がデキる」と思ってるけど、作業標準通りに間違えずにできるというだけの「普通の人」なんですよね。


国全体の経済が成長しているときは、9割くらいの人が何らかの職にありついて、経済成長の恩恵を受けながら生活を向上させることができたんでしょう。 そういう時代でも、日雇いなどで生活するしかない人もいました。

現代のように社会の浮力がない状況では、自力でアグレッシブに仕事や生活を向上させていける人は浮いていくものの、普通にのほほんと暮らしていければいいやと思っている人は、生活水準は下降していく一方なんでしょうね(私もこっちに入ります)。

せめて浮き輪や救命胴衣でもあればいいのですが...