トヨタ、パッソベースの7人乗りミニバン発売

【パッソセッテ/ブーンルミナス 発表】ゆったり&しっかりの小型7シーター | Response.

トヨタ自動車とダイハツ工業は、新型7人乗り3列シート車を、トヨタは『パッソセッテ』として全国のトヨタカローラ店を通じ、ダイハツは『ブーンルミナス』として全国のダイハツ販売会社を通じて、25日に発売した。(中略)
 
全長4180mm×全幅1695mm×全高1620mm、ホイールベースは2750mm、室内長は2550mm。エンジンは1.5リットル、駆動レイアウトは2WDと4WD、トランスミッションはすべて4AT。
 
価格はトヨタ・パッソセッテがX/2WDの149万円からS/4WDの203万3000円まで。ダイハツ・ブーンルミナスがCL/2WDの153万5000円からCXエアロ/4WDの207万3000円まで。

トヨタには、ヴィッツベースのシェンタがありますが、併売されるようですね。

ホンダのフリード対抗という意味もあるでしょうが、どちらかというと東南アジアでのMPVをメインに開発されたんじゃないかと思いますよ。 マレーシアで一番多く見かけるトヨタ車がパッソですもん(ダイハツブランドの方が多いけど)。
アバンザがそろそろFMCの時期ですから、その後継になるんではないかしらん?

日産のグランド・リヴィナも見かけるようになってきましたし、フリードももうすぐインドネシアでの生産が始まるようです。 そのうち三つ巴の戦いが始まるのでしょう。


続報です。

「ダイハツの軽自動車から他社ブランドへの移行をつなぎとめる」、3列シート小型車「ブーンルミナス」開発者 - Automotive Technology - Tech-On!

問:海外でも発売する予定です
 
マレーシアの合弁会社であるPerodua社で2009年末ごろに生産・販売する計画。マレーシアも右ハンドル仕様なので左ハンドルに合わせて部品を作り変えるなどのコストアップ要因は少ない。前後のデザインが現地の嗜好に合わせて若干変わる程度だろう。これまでもマレーシアでは、小型車「ブーン」、軽自動車「ムーヴ」や「ミラ」を販売している。
 
問:トヨタ自動車は3列シートの小型車「シエンタ」がある
 
シエンタは、女性らしいかわいらしいデザインで人気がある。一方で、日常での利用を考えると、平日は女性が乗っても、土日は夫に運転してもらうというユーザー層もある。今回は、男性が運転しても、違和感のないデザインを意識して開発した。トヨタにとっては、パッソセッテが加わることで、同社の3列シート小型車の選択枝が広がる。トヨタとダイハツ、両社にとってメリットのあるクルマと考えている。

予想通りですね。