asahi.com(朝日新聞社):家庭用太陽光発電への補助、1月13日から受け付け - 環境
経済産業省は、家庭用の太陽光発電設置への補助金の受け付けを来年1月13日から始める。政府は、08年度補正予算と09年度予算で計291億円の予算を計上しており、約11万9千件の補助を想定している。
10年以上のメーカー保証が付いていることや、価格が1キロワット当たり70万円以下(工事費含む)であることなどが条件。補助額は1キロワット当たり約7万円で、標準的な設備(3.5キロワット、約230万円)の補助額は約24万5千円。
約1割ですか。 半額補助くらいじゃないと売れないんじゃない?
ところで電力会社が勧めているエコキュートですが、こんな話題も。
asahi.com(朝日新聞社):エコキュート、設定にご注意 省エネ効果少ない場合も - 環境
エコキュートは空気をポンプで圧縮すると生じる熱で湯を沸かすシステム。電気はポンプを動かすために使われる。コロナ(新潟県)やパナソニック電工(大阪府)など12社が製造。10月末の累計出荷台数は150万台を超え、電力会社などによると、普及率は5%近いという。
各社のホームページやパンフレットでは、少ない電気エネルギーで大きな給湯熱量を得られるなど従来型の電気やガス温水器よりも省エネ性能が高いことを強調。深夜の安い電力を使える「コストの低さ」も売りにしている。
ところが、国土交通省所管の公益法人「建築環境・省エネルギー機構」が、複数社の製品で実験した結果、工場出荷時の設定のままでは、宣伝ほどの省エネ効果が得られず、ガス湯沸かし器と大差ない機種もあることが判明した。
個人的には、電気オンリーのエコキュートよりも、都市ガスを使ったコ・ジェネレーションシステムであるエコウィルの方が、エネルギー効率は高いんじゃないかと思うんですけどね。