マツダ、12月の国内生産42%減 ホンダも1.5%減に

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NIKKEI NET(日経ネット):マツダ、12月の国内生産42%減 ホンダも1.5%減に

昨年12月のマツダの国内生産台数の減少幅は前月(19.8%)の約2倍に拡大した。北米向けの輸出などが低迷し本社工場と防府工場(山口県防府市)で減産が本格化。08年通年の国内生産台数は8.4%増の107万8690台と前年水準を上回った。
 
ホンダの国内生産の減少は2カ月連続。昨年11月以降、海外市場向けの中型セダンやミニバンを主に生産する埼玉製作所(埼玉県狭山市)で減産を本格化した。この結果、08年の年間国内生産台数も5.1%減の126万4387台となった。通年では2年連続の国内生産減少だが前年の減少幅を大きく上回った。

自販連全軽自協のWebサイトを見ると、マツダの08年の国内販売台数は登録車187,234台+届出車57,299台で合計244,533台です。 同じくホンダは421,050台+200,919台で合計621,969台になります。 マツダはホンダの半分以下ですね。

なのに国内生産台数は、ホンダ1,264,387台に対してマツダ1,078,690台と八割程度もあります。 ホンダの輸出比率も半分と高いですが、マツダは実に77%が輸出ということです。 マツダは海外生産拠点が少ないですからね。

海外生産であっても円高の影響は受けますが、日本からの輸出する場合はもっと影響を受けます。 もし4月以降も現在の為替水準が続くようなら、生産を海外へ移さざるを得ないでしょうね。