小寺信良の週刊「Electric Zooma!」 第396回:199.9ドルのお気楽ハイビジョン、SONY「MHS-CM1」
約2万円でハイビジョン、ということで期待した人も多かったと思うが、動画の品質はやはり値段なりという部分はある。特に光量が多すぎたりや暗い場所といった厳しい条件の時には、あまり上手く撮れないカメラだと思った方がいいだろう。
しかし安定した画角の映像を撮ってローカルで再生するぶんには、これぐらいの画質でもあまり不満はない。子供との外食を撮影したり、友人と遊んでるときにちょっと撮ったりといった用途では、おそらく本気のビデオカメラはなかなか持っていかないだろう。これぐらいの価格帯でちょっとムービーが撮れるというものがあると、気軽に使えて便利である。
そうかぁ。 残念。 やっぱり日本市場だと消費者の期待値が大き過ぎて、メーカーの評判を落とすから導入されないんですかね。
一方でこんな動きも。
ビデオカメラなどのHD映像/記録再生規格「AVCHD」に、720p記録のビデオカメラ用サブセットとして「AVCHD Lite」が追加された。AVCHD Liteのロゴを策定し、対応機器第1弾としてパナソニックからデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ7/FT1」が3月6日より順次発売される。
AVCHD Liteは、720p記録のビデオカメラ、デジタルカメラ用規格で、記録した映像はAVCHD対応のプレーヤー機器で再生可能。映像コーデックは1,280×720ドットのMPEG-4 AVC/H.264、音声形式はAC3となる。
もう次に買うデジカメは、「AVCHD Lite」対応がMUSTですね。
ソニーやキヤノンはビデオカメラでの経験がありますが、ニコンはちょっと大変かもね。 ビクターあたりと手を組んだらどうかな。 オリンパスはパナソニックの手を借りるんだろうね。