米の新車販売低迷、ビッグ3が初の50%割れ(読売新聞) - Yahoo!ニュース
米調査会社オートデータが5日発表した2008年の米新車販売台数は、前年比18%減の1324万台と3年連続で前年実績を下回り、1992年以来、16年ぶりの低水準に落ち込んだ。
米自動車市場は秋以降の金融危機で一段と低迷しており、米大手3社(ビッグスリー)のシェア(市場占有率)が史上初めて50%を割り込んだほか、日本勢の販売台数も大幅に減少した。一方、08年の世界生産台数では、トヨタ自動車がゼネラル・モーターズ(GM)を上回り、2年連続の世界一が確実になった。
08年の米新車販売台数は前年比で、GMの米国での販売台数に匹敵する300万台近くが一気に減少した。
どこがどこを上回っただの、そんな話はどうでもよくて、各社とも自社が生き残ることに必死でしょう。
<米新車販売>ビッグ3再建計画見直し必至(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
08年の米新車販売はトヨタが前年比15.4%減でホンダも7.9%減、日産自動車は10.9%減。特に12月はトヨタが前年同月比36.7%減、ホンダも34.7%減とGMの31%減、フォードの31.6%減を超える下落率で、日本メーカーの不振が際立った。
燃費のよい小型車が得意な日本メーカーは昨夏までのガソリン高でも好調で、昨年7月には初めてビッグ3のシェアを抜いた。しかし9月に金融危機が深刻化し世界不況の懸念が強まるに従い「燃費が良かろうが安かろうが売れない」(大手幹部)事態となった。
でもね。 個人的には低迷期は、最初に考えていた3年くらいではなく、もっと早くに回復するんじゃないかと思い始めています。
残念ながら根拠はないんですが、景気や株価って「もうこれが底だろう」と人々が思っているうちは、まだ下がり続けるんですよね。 「これはどこまで下がるかわからんぞ」ってみんなが思うようになると、底を打つというか。
メディアや一般の人の意見も、「今年は去年以上に大変な年になる」という認識が大半ですんで、それなら少しは大丈夫かなと思う次第です。