介助犬育成団体「日本介助犬協会」(東京都八王子市)会長で故・橋本龍太郎元首相の妻久美子さんが橋渡しした。木村さんらは、02年に介助犬を含む補助犬を公的に認知した身体障害者補助犬法が成立したものの、介助犬は全国に44頭と少なく、現在も同伴拒否が相次いでいる現状を説明。「解決のため広く国民に補助犬を周知していただきたい」などと要望した。麻生首相は「介助犬育成にはどのくらいの期間がかかるの」などと質問し、「時間はかかるけど、取り組んでいければいい」などと応じたという。
せっかく首相になったんだから、何か一つくらい「世の役に立つこと」をしたらどうかと。