ホンダ、4月に減産圧縮 在庫調整進み

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NIKKEI NET(日経ネット):ホンダ、4月に減産圧縮 在庫調整進み

ホンダは国内工場で進めてきた大幅減産を4月以降、段階的に緩和する。主力の埼玉製作所(埼玉県狭山市)で2、3月にそれぞれ5日間設けた稼働停止日を、4月は2日間に減らす。在庫調整が進展してきたと判断したためで、需要動向に見合った生産規模に徐々に戻していく。同様に在庫圧縮を急いできたトヨタ自動車、日産自動車なども今後、減産幅を圧縮する方針。国内生産の急激な落ち込みには歯止めがかかる公算が大きい。
 
ホンダは1月に前年同月比23%の国内減産を実施した。2月からは埼玉製作所で2交代勤務を昼間勤務だけに減らすとともに、月5日間の稼働停止日を設けた。鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)でも生産速度を遅らす調整を実施。2、3月に国内で5万6000台分減産し、国内生産を前年比3―4割減に落としている。

そうはいっても、欧米での販売は3割減が続いているので、輸出はほとんど回復しないでしょう。 狭山のラインの片方が交代制に戻ったら、回復のサインといってもいいでしょうね。 期間従業員なしでは、両ライン交代制は不可能でしょうし。