【ITS-SAFETY 2010】三菱自動車、「デリカ」のASVにクラリオンと共同開発した俯瞰映像システム - インテリジェント・カー - Tech-On!
マルチアラウンドモニターは、4台のカメラの映像を合成して車両上から俯瞰した映像をモニタに表示するほか、前方カメラに接近物体検知機能を追加し、見通しの悪い交差点などで左右から近づく車両やバイク、歩行者などの存在を音と表示で知らせる。俯瞰映像を表示する機能は日産自動車が「アラウンドビューモニター」、ホンダが「マルチビューカメラシステム」として実用化しているが、部品メーカーが異なっている。また、俯瞰システムに用いる前方カメラを使って障害物を検知する機能は前例がない。三菱はいずれの機能も今後実用化に向けて開発中という。
三菱のシステムはクラリオンとの共同開発で、前方カメラには25万画素のCCDを使用している。日産のシステムは135万画素のソニー製CMOSカメラ、ホンダのシステムは35万画素のパナソニック製CCDカメラを使っており、解像度の点ではホンダに近い。
俯瞰映像システムは、今後1BOXには標準装備になっていくんだろうなぁ。
でも魚眼レンズで前方写すと、やっぱり見辛いよ。