国内自動車メーカー各社、米国で貸し倒れ増に直面(ロイター) - Yahoo!ニュース
トヨタは米国の自動車ローン貸倒率が08年末に1%台半ばを超えた。07年4月時点では0.6%だったが、サブプライムローン(信用力の低い借り手向け住宅融資)問題の影響が顕在化しはじめた同年秋ごろからじわりと上昇。昨年4月には1%台に乗り、その後も悪化し続けている。
07年末に1.53%だった日産自動車は、08年末に1.87%へ上昇。ホンダは移動平均で0.66%と低い数値を維持しているものの、瞬間風速では高くなることもあるという。
2─3%台とされる米国メーカーの貸倒率に比べると低いが、UBS証券・シニアアナリストの吉田達生氏は「ゼロコンマ数%だったころからすれば、この1年間でかなり上昇した」と指摘。実際の貸し倒れ損と貸し倒れリスクを見込んだ引当金を計上せざるをえなくなっており、トヨタは貸し倒れ関連費用として08年4─12月期の9カ月間で960億円、ホンダは165億円を計上した。
昔、三菱自が甘い与信ローンで大赤字を出しましたがね。
現代自は大丈夫なんだろうか? 一時的に販売増にはなるだろうけど、あとが怖いよ。