NIKKEI NET(日経ネット):インサイト利用者の燃費、ホームページで紹介 ホンダ
ホンダは27日、2月6日に発売したハイブリッド車「インサイト」の所有者が実際に走行した際の燃費をランキングにし同社のホームページで4月1日から公開すると発表した。これまでは所有者専用ウェブサイトに掲載していたが、ホームページで誰でも見られるようにする。実際の燃費効率がどれくらいか知りたい消費者に応え、販売拡大につなげる。
インサイト所有者は燃費ランキングに参加するかどうか選べる。参加する場合、同社製カーナビゲーションシステムの無線通信機能を通じてホンダに送信する燃費情報をランク付けに使う。1日単位の平均燃費について月ごとにランクを付け、所有者は登録したユーザー名で表示する。燃費の数値は車のコンピューター機構がアクセルの踏み方などから計算する。所有者の「エコ運転」への意欲向上も効果として見込んでいる。
新型プリウスのことを気にするよりも、自社でできることをやらないとね。
NIKKEI NET(日経ネット):ホンダ鈴鹿製作所、インサイトが生産能力の4割に
ハイブリッド車が低迷する国内生産を下支えする構図が鮮明になってきた。ホンダは25日、2月6日に発売した新型ハイブリッド専用車「インサイト」の生産台数が1日600台と、鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)の生産能力のほぼ4割に達していることを明らかにした。同社はハイブリッド車を年間25万台生産できる体制を整え、今後本格化する欧米での販売に対応する考えだ。
ホンダによるとインサイトの国内受注は23日時点で2万1000台に達しており、当初の目標を大幅に上回っている。24日には米国で販売を始め、4月1日からは欧州各国で順次投入する。鈴鹿製作所では最新鋭のロボットを導入しハイブリッドシステムの主要部を生産するなど増産に追われている。
トヨタ自動車はインサイト対抗となる新型「プリウス」を投入するとともに旧型も併売する。ホンダは「生産から販売までハイブリッド車の戦略を一から見直し、対応しなければならない」(インサイトの商品戦略を統括する阿野則生主幹)と説明。ハイブリッド車最大手のトヨタを追撃する姿勢を示した。
新型プリウスが205万円で売れるなら、インサイトは170万円で売らなきゃダメだよね。 頑張れコストダウン。