トヨタの新型「プリウス」、米でも安く 最低価格207万円

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NIKKEI NET(日経ネット):トヨタの新型「プリウス」、米でも安く 最低価格207万円

トヨタ自動車は21日、新型「プリウス」の米国での販売価格について、最も安いモデルで2万1000ドル(約207万円)に設定すると発表した。現行モデルより1000ドル引き下げ、2万ドルを割るホンダの新型ハイブリッド車「インサイト」に対抗する。米国でもハイブリッド車を巡るトヨタとホンダの競争が本格化する。
 
米国で販売する新型プリウス(2010年モデル)は装備により5段階の価格帯を設定。最も安いモデルは後部ワイパーなどの装備を削り、今年後半の発売を見込む。一方、一般的な装備を持つ最量販モデルは、現行より約1400ドル安い2万2000ドルで、5月に先行して発売する。
 
トヨタは日本でも新型プリウスの最低価格を約205万円に抑える見通し。ホンダのインサイトの最低価格は日本が189万円、米国が1万9800ドル(約195万円)。

輸出の経費を考えたら、日本より高くなって当たり前ですが、装備仕様がより簡素化されるんですかね?
それにしても日本だけでなく、全世界的に安値に設定してきたということは、「インサイト潰し」という低次元ではなく(競合がきっかけにせよ)ハイブリッド車を本気で普及させようという意欲の表れで、「あっぱれ」といっていいんじゃないでしょうか。