南米発の水虫「トンズランス感染症」、高校柔道部の5割に発症例

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asahi.com(朝日新聞社):南米発の水虫、感染拡大 高校柔道部の5割に発症例 - サイエンス

この菌は、水虫などの原因となる白癬(はくせん)菌の仲間で「トリコフィトン・トンズランス」。格闘技などで肌同士が接触すると主に感染する。元々は南米の菌だが、01年ごろから国際試合に参加した国内の柔道やレスリング選手の間で感染が目立つようになった。
 
髪と体毛、皮膚に主に感染し、一般的な水虫菌と違い、足には感染しにくい。感染力が強く、かゆみや湿疹などの症状が出る。軽症で症状が半年ほどで治まっても、菌が潜み、感染を広げる。頭部がうんで腫れあがり、頭髪の一部を失うなど後遺症が残ることもある。

南米の柔術同様、手ごわそうです。 アルゼンチンにもあるのかな? 寝技で”くんずほぐれつ”しなければ大丈夫そうですが。