エコ戦略 日産「ターボ」 ハイブリッド・電気と3本柱(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
開発中の新型エンジンは、排気量が1600ccで、エンジンに圧縮空気を送り込んで出力を高めるターボを装着。通常の2000~2200ccクラスと同等の180馬力程度ながら、燃費は従来の1600ccエンジンとほぼ同等とする。まず10年に投入する新型の小型SUV(スポーツ用多目的車)「カザーナ」(仮称)と、世界戦略のセダンに位置づけている「ティーダ」に搭載する予定。このほか、1200ccクラスのエンジン開発も計画している。
排気量が小型ながらも、ターボやスーパーチャージャーといった過給器で出力をアップさせる「ダウンサイジング」エンジンは、燃費向上とパワーアップを両立させる技術として、欧州車が先行して取り入れている。独フォルクスワーゲン「ゴルフ」シリーズの「TSIエンジン」がその代表格。世界で最大規模の販売台数を誇る同車の人気を牽引(けんいん)する理由の一つとされる。仏シトロエンも「C4ピカソ」に同様のエンジンを搭載し、2月に日本で販売を始めたばかり。
ハイブリッドよりは、ターボの方がマネしやすいもんね。
でも、2000ccの自然吸気(NA)エンジンと1600ccの過給エンジンとでは、ターボの方がコストが高いよね。 補器類なども含めて考えると、重さもエンジンの大きさも大して変わらないんじゃないかしら 。熱効率は高いので燃費は良くなるだろうし、高負荷時はパワフルにすることも出来るだろうけど。
気筒休止+アイドリングストップのNAとガチで勝負させてみたいですね。