プリウス受注、10万台に迫る インサイトは3万5000台

NIKKEI NET(日経ネット):プリウス受注、10万台に迫る インサイトは3万5000台

トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」の新型車が18日の発売から初めての週末を迎え、すべてのトヨタ系列の販売店で発売記念イベントが一斉に開かれた。発売前に8万台を超えた受注は、今週末で10万台に届く見通しだ。
 
一方「インサイト」を販売するホンダの店舗でも「プリウス」と性能比較などを目的にした客でにぎわった。ホンダカーズ東京中央(東京・世田谷)の調布インター店(調布市)でインサイトを購入した50歳代の男性は「プリウスよりスポーティーで小回りが効くのが良い」と話した。インサイトの2月6日の発売日までの予約受注は約5000台だったが、足元で受注台数は3万5000台に達している。

昨日はものすごい客が来たようです。 嫁は「座って仕事するヒマがなかった」と言っていました。 大変良いことです。
インサイトは月販計画5000台ですから、もう7ヶ月分の受注があったことになります。 これも悪くない数字です。

新型プリウス受注好調!競合インサイトも(産経新聞) - Yahoo!ニュース

東京トヨペット文京店(東京・白山)は、ショールームの8つの商談テーブルが午前中からほぼ埋まった。予約済みの40代の会社員の男性は「パワーが上がったし、車内も広い」と試乗して満足そう。山本雅秀店長は「こんな活況は前例がない」と汗をふきつつ来場者に応対。愛知トヨタ自動車高辻営業所(名古屋市)では、公務員の福井清文さん(55)が「見た目以上に室内が広い」と感心していた。
 
新型プリウスと競合するホンダの「インサイト」も販売店は盛況。ホンダカーズ東京中央調布インター店(東京都調布市)の岡高至店長は「プリウスと比較したうえで選ばれるお客さまも多い」と自信を示した。

インサイトもプリウスとの相乗効果で注目されるでしょうし、納期が短いことで受注を伸ばすかもしれません。

asahi.com(朝日新聞社):プリウスvs.インサイト HV車対決は乗り比べが人気 - 愛車

神奈川県内のトヨタ系3販売会社が、横浜市内で23日始めた新型プリウスの試乗会。週末2日間で設けた計320組の枠は、昼には予約でいっぱいになった。
 
約5キロのコースを走る試乗の目玉は「乗り比べ」。計15台の新旧プリウスとともに、用意したのは7台のインサイトだった。ガソリンエンジンと電気モーターを併用して走るHVのなかでも、プリウスはモーターだけでも走れるのが特徴。担当者は「実際に乗ればプリウスの強みがわかってもらえる」と話す。23日の来場者の過半がインサイトと乗り比べたという。
 
(中 略)
 
一方、プリウスを迎え撃つ形になったホンダのインサイト。プリウスを更に下回る最低189万円という手頃な価格を武器に、4月の国内新車ランキング(登録車)で、HVとして初の首位の座に立った。発売3カ月で約2万台が売れた。
 
だが、ホンダカーズ中央神奈川の相沢賢二会長は「トヨタとホンダとでは販売力が違う」と気を緩めない。プリウス発売当日の18日には、全社員が分散してトヨタの販売店を「敵陣視察」した。
 
プリウス対抗策として強調するのは、小回りの良さ。5ナンバーのインサイトが、3ナンバーのプリウスよりも小さいことによる運転のしやすさだ。インサイトの納期は約2カ月。相沢会長は「プリウスの納期を待てない顧客をうちに取り込めるチャンス」と分析する。

できればトヨタ全店にインサイトを配備してもらって、比較試乗できるようにしてほしいですね。 それだけで4600台くらいの売り上げになります。
でも結局お客さんは、見積もりを取るのにホンダカーズに行かざるを得ないんですけどね。