ダイハツ攻勢、マレーシアに小型ミニバン投入

ダイハツ攻勢、トップシェア維持へ マレーシアに小型ミニバン(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース

ダイハツは、マレーシアの現地企業との合弁会社「プロドゥア」を通じて販売し同国で30%超のトップシェアを維持しているが、昨年はホンダや日産自動車などの日系メーカー、韓国の起亜自動車などが攻勢をかけ、シェアが2.8ポイント落ちたという。同国でも日本同様、ミニバン需要が拡大しつつあることから、巻き返しを狙いブーン ルミナスの投入を決めた。(中略)
 
アジア各国では、多人数が乗れるミニバンの需要が急拡大している。インドネシアではMPVと呼ばれ、市場全体の約4割を占める。このため、ホンダが6月から同国の四輪車合弁会社で「フリード」の生産・販売を開始するほか、東南アジア数カ国へも輸出する計画だ。日産自動車も5月に日本で発売する商用車、乗用車両方の展開が可能なミニバン「NV200」を中国を含めアジア各国に投入する方針。

ブーン/パッソと同様に、ブーン・ルミナスはアジア市場向けに開発されたクルマですから。

インドネシアでは実用性重視で多人数乗りできるクルマが重宝される(ホンダは一時CR-Vにも3列シート車を設定していたこともある)のに対し、マレーシアでは「クルマ=ステータス」でもあるのでセダンが人気なんです。

ただマレーシアでもアルファードが人気になってきたりで、ユーザーの嗜好に変化が出てきているので、ブーン・ルミナスの売れ行きがどうなるか興味深いですね。