ホンダ、2輪車部品の海外調達強化-11年度80%に:日刊工業新聞
ホンダが2輪車部品の海外調達強化に動きだした。19日に発売するカブタイプ国内専用車「スーパーカブ110」は、タイなどアジアから60%の部品を調達。これまで国内生産の2輪向け部品は「ほぼ国内調達だった」(ホンダ関係者)ことから転換した。同社は2011年度にも国内生産する2輪部品の海外調達比率を、現状の5%から80%に引き上げる方針。縮小する国内市場の競争力を維持する上でアジアの存在感が高まる。
プラザ合意から24年になろうというのに、今までがたった5%だったことも驚きですが、いきなり80%というのもすごいですね。
ますます国内生産はKD化が進みそうです。