三洋、ハイブリッド車用ニッケル水素電池の生産能力3.5倍に

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NIKKEI NET(日経ネット):三洋、ハイブリッド車用ニッケル水素電池の生産能力3.5倍に

三洋電機は26日、ハイブリッド自動車用ニッケル水素電池の生産能力を2008年度の月産100万個から、09年度中に350万個へと3.5倍に引き上げる方針を明らかにした。今年5月中旬の決算発表時には09年度中に2.5倍の250万個とする計画を公表していたが、ハイブリッド自動車の需要増を受け増産計画を上方修正する。
 
同日、大阪市内で開かれた株主総会で、電池事業担当の本間充副社長が株主との質疑応答の中で明らかにした。数十億円を投じ、ハイブリッド車用ニッケル水素電池の唯一の製造拠点である洲本工場(兵庫県洲本市)の生産ラインを増設する。

ホンダも次のCR-Z、フィットHVまでは三洋のニッケル水素充電池を使うみたいだし、モデルライフが終わるまで変えることはないでしょう。 少なくともあと5、6年は使い続けることになります。 
HV用ニッケル水素充電池は、パナソニックと三洋の2社で寡占状態ですが、トヨタが三洋から供給を受けるという話もあるので、設備投資は必要でしょうね。