スズキは、ロシアのサンクトペテルブルクで計画していた四輪車工場の建設を凍結する。当初、2009年後半に稼働を予定していたが、昨年夏に地盤の再調査が必要として稼働時期を延期。さらにロシアの新車需要の低迷を受け、当面、計画を先送りすることにした。今後、ロシアの新車需要の回復を待って、工場を建設するか再度判断する。
よかったね、寸止めできて。 ハンガリーも大変だし、それどころじゃないでしょう。
ロシアだけでなく、タイの工場も延期だそうです。
スズキ、露・タイ工場建設再延期(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
一方、タイの工場は、バンコク南東のラヨン県に約314億円を投じて建設する計画。当初は10年夏の稼働を目指し、小型車を年間10万台以上生産し、タイだけでなく東南アジア各国に輸出するアジア地域の戦略工場とする予定だった。
鈴木修会長兼社長は5月の決算発表で、「世界の自動車市場の落ち込みは依然としてシビア。底打ちはまだしていない」と厳しい見方をしている。このため09年度連結設備投資額を1850億円と、前年度実績よりも312億円削減する計画だ。
タイではエコカー生産に対する優遇措置があって、それに対応した計画だったのですが。