プリウス3万円、インサイトは5万円

プリウスの値引き額は3万円、インサイトは5万円が目安か!? - ライフ - 日経トレンディネット

プリウスを販売する東京都内トヨタ系ディーラー4社(トヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店)の各販売店では、どの店舗でも同じ答えが返ってきた。それは「値引きは3万円が限度ですよ」だ。(中略)
 
「インサイトを引き合いに出して値切ったとしても、さらに値引きすることはまずないですね。実際にプリウスを望んで来店されるユーザーが、インサイトに流れることはほとんどない。こうしたユーザーは両車に乗り比べても、やっぱりプリウスに軍配を上げます」とA氏は自信を持って語る。

マスコミは騒ぎますが、実際にはクラスが違うので競合しないのでしょうね。 だって1.8Lと1.3Lですから。

ところで例のプリウスEXの売れ行きはどうなのでしょうか?

では、この併売版2代目プリウスEXは実際に売れているのだろうか。初代からプリウスを販売してきたトヨペット系のスタッフB氏は「最初からEX購入希望で来店するユーザーはほとんどいません。法人のお客で1カ月に数人ほど。EXを購入する人は、納期で決めているかもしれない」と語る。プリウスEX は7月にサインしても、お盆明けから9月上旬頃に納車が可能だという。
 
インサイトと同価格帯で登場したプリウスEXは、B氏によれば値引きは全くないという。「法人名義での購入が多いので、車両本体での値引きなどはほぼないといっていい。お付き合いの度合いによって下取りや購入後の整備などでサービスを付加することはあると思いますが……」とB氏。
 
「それから、個人でどうしてもEXが欲しいという人が、EXを扱っていないネッツ店やカローラ店からの紹介でトヨペット系などに来店する場合があります。そしてやはり、そのうちの半分ぐらいが新型プリウスのLやSへ変更します。残りの半分は、早く欲しいという理由で年内に手に入るEXを購入するか、他のクルマへ変更するかに分かれますね」(B氏)。

わざわざ新車が買えるお金出して、旧モデル買う人も少ないよね。 リセールバリューも低いだろうし。

今回、聞き込みを行なった東京都内の同エリアで店を構えるホンダ系ディーラーにも、インサイトGの商談メモを出してもらって話を聞いてみた。
 
同ディーラー・スタッフC氏は、プリウスかインサイトかで検討中のユーザーに対して、「プリウスの納期は年明け2月以降となるでしょう。補助金の恩恵もおそらく年内までに車検証上の初年度登録と廃車の引き取りを済ませる人たちが受けられるという話です。これからプリウスを購入する人たちは、補助金は受けられない可能性が高いでしょうからね。そうなると、リーズナブルでかつ納車が早いハイブリッド車として、今後はインサイトに関心を持ってくれるんじゃないか」と期待を込めた。

確かに補助金は、3月末の期限を待たずに予算上限の3000億円を使いきり、終了になる見込みです。 補助金前提で受注した分については、ディーラーとしては補償する義務はないんですが、何らかのサービスを行う必要は出てくるでしょう。 頭の痛いことだと思います。

インサイトの値引きについては、

「(値引きは)5万円が限度でしょうね。どこをどう値引くか、見積書の書き方は各社・各店舗で違いが出てくると思いますが、総じていくら引いたかという数字だけを見るとそうなります。納期は、サインしてから2カ月半を見て頂きたいですね。7月初旬にサインして頂いても納車はお盆明けになります」(C 氏)。
 
インサイトも2カ月半待ちとはいえ、納期は年を越えてしまうプリウスより有利だ。実際、ホンダ系ディーラーには「プリウスと迷っている」と言ってインサイトを見に来るユーザーも多いという。

結構強気ですね。 10万くらいは引いてもいいと思うけど。
インサイトが出てプリウスの価格が下がったけれど、今はこの2車で棲み分けて安泰ってところでしょうか。
早く他メーカーからもハイブリッド専用車が出て、競合が激しくなるといいのですが。