離陸するか「電池丸ごと交換ビジネス」:日経ビジネスオンライン
そもそも、独ソフトウエア大手で製品及び技術担当社長を務めていたシャイ・アガシ氏が独立してベタープレイスを創業するに至ったのは、2007年のダボス会議で自ら発表した電気自動車向けの電池交換サービス事業に、日産・ルノー両社のCEOを兼ねるカルロス・ゴーン氏が賛同、さらに「自動車メーカーの協力が取りつけられるならイスラエルでぜひ展開したい」と表明していたイスラエルのシモン・ペレス大統領の3人が意気投合したのがきっかけだった。
ベタープレイスが日本で技術発表したことについて日産関係者は、「ベタープレイスが独自にやっていることでうちとは関係ない。イスラエルでは日産・ルノー連合としてはクルマを提供するが、ほかは何も決まっていない」と突き放した言い方をする。
電気自動車を主力商品の1つにすると発表している日産自動車だが、ベタープレイスとの連携はイスラエル以外はまだ具体的には何も決まっていないようだ。
確か元SAPの人だよね。 アガシ氏は。
欧州では、会社が従業員にクルマを貸し与えるのが一般的なので、そういうところからEVが普及するというのもシナリオとしてはアリなのかもしれません。
でも、これから性能を倍にしてコストを1/10にしなければならないモノ(バッテリー)を、規格化して異なるクルマで互換性を持たせるなんて、不可能だと思いますけどね。
日産自動車は商用車タイプの電気自動車(EV)にバッテリー交換方式の採用を検討する。商用EVは配送車などの用途を想定しており、ユーザーが車両を1カ所に集中して管理する。このためバッテリー交換方式が、ビジネスモデルとして成立しやすいと判断した。早ければ2012年に発売するEVで導入する。(中略)
日産はEVの初期のラインアップは小型車、商用車、エントリーカーの3種類を想定している。小型車以外の発売時期は明らかにしていない。
なるほどね。 でも商用車っていってもどのくらいの大きさなんだろう?
日産で宅配便などに使われている車両ってあったっけ?