日産:電気自動車「リーフ」公開 手ごろな価格で「ゼロ・エミッション」 来年度発売予定 - 毎日jp(毎日新聞)
日産自動車は2日、横浜市西区に完成したグローバル本社ビルの完成に合わせ、来年度後半に日本や北米、欧州で発売する予定の量産型電気自動車(EV)「リーフ」を報道陣に公開した。
リーフは走行中に二酸化炭素(CO2)などの排出ガスを出さない「ゼロ・エミッション車」。90キロワット超の出力を発生するラミネート型コンパクトリチウムイオンバッテリーと80キロワットの電気モーターを搭載し、ガソリン車同様の高いレスポンスを得ている。またフル充電で160キロ以上の走行が可能。フル充電には200ボルトの普通充電で約8時間かかるが、急速充電器を使えば30分で80%まで充電できる。価格は来年末に発表の予定だが、買い安い価格を設定するとしている。
発売はあと1年以上も先なんですね。
CDがいくらか知りませんが、あまり空力重視は重視していないように見えますね。 EVで高速を走る機会は少ないと考えているのかも。 床下バッテリーの関係で、どうしても背が高くなりますし、プリウスみたいなスタイリングは成立しないのでしょう。
ただEV専用車といっても、見た目に新しい感じはしませんね。 「ティーダ」のFMCと言われれば
、納得してしまいそう。 もう少し未来を感じさせるスタイリングの方が良かったかも。 「アイ・ミーブ」の場合は、ベースの「アイ」が未来的なので良かったのですが。
本来はEVならではのパッケージングで新しさを出せればよかったんですけどね。
あとは価格でしょう。 初代プリウスのような、出血大サービスの価格を期待してますよ。
日産、来年発売の電気自動車「リーフ」公開 | Reuters
ゴーンCEOは、2020年には世界の自動車需要の1割が電気自動車に置き換わると予測。当面は供給が需要に追いつかず、生産能力の増強が課題になると指摘した。その一方、足元ではモーターと内燃機関を組み合わせたハイブリッド車の人気が高まっていることから、「電気自動車以外の開発を止めたわけではなない」と語り、需要に合わせてハイブリッド車も投入していく方針も明らかにした。
電気自動車の普及には価格の高さが課題だが、日産は電池だけをリースにする販売方式を検討している。車両本体の価格は同クラスのガソリン車と同じにし、電池のリース料と充電費用を合わせたコストをガソリン代以下に抑える。
年間1万kmを5年間乗るとして、ガソリン車の燃費が10km/Lでガソリン価格が125円/Lとすると、ガソリン代は62万5千円になります。 3年なら37万5千円です。
EVの補助金はよく知らないのですが、補助金含めて車両価格を200万円くらいにして、電池のリース代が3年で35万円くらいかな? それでもハイブリッド車にはコストで勝てませんが。
日産自動車,量産タイプの電気自動車のデザインを発表---その名は「リーフ」 - クルマ - Tech-On!
価格については「経済性を重視した。リチウムイオン2次電池を除いてガソリン車と同水準の価格帯を予定している」(同氏)。この点について,同社副社長の山下光彦氏はこう説明する。「リーフは,当社の『ティーダ』より少し大きいCセグメントのクルマ。このセグメントの価格は装備にもよるが基本的には200万円前後。1カ月のガソリン代を1万円程度と考えると5年間の燃料代は50万~60万円。リーフは,電気代や電池の使用(ランニングコスト)を含めた総合コストが,同クラスのガソリン車と比べて同等レベルの価格にする方針」。ただ,最初は,行政からの補助金が前提になるという。
そのようですね。